ナカメ式足指バンドというものを知っていますか?
実は、このナカメ式足指バンドというは、その人の全身のバランスをチェックした上で、足の指にゴムバンドを装着することで、慢性痛(腰の痛み・膝の痛み・股関節の痛みなど)を解消するというものです。
たかがゴムバンドとお思いかもしれませんが、これがバツグンに効くんです。
ぎっくり腰でろくに歩けない人でも、装着後すぐ普通に歩けるようになるぐらいですから(実績は多数あるので、疑われるなら、是非、お試しください)。
実は、しっかりとした理論に裏付けされているのですが、私は専門外なので、ここで説明することは避けますが、簡単にいうと装着した指がつかさどる経脈が緩み、体のバランスが整い、痛みが消えるということみたいです。
で、思ったのが、経脈が緩むという効果です。
鍼灸や推拿といった中医学の施術を受けると、かならず症状に関係する経絡のコリを取ることで、その症状を解消しようとします。
ということは、その経絡のある経脈が分かれば、その経脈をつかさどる指に足指バンドを装着することで、その経脈が緩み、そして経絡のコリが緩和され、症状が解消されるのではないだろうかと考えました。
まずは厥陰心包経に装着
高血圧であれば、最初、心臓に関わる経脈である少陰心経(手の小指)か厥陰心包経(手の中指)と思い、それぞれに装着しました。
何もなし→166
手の小指のみ→162
手の中指と小指→161
手の中指のみ→156
装着したらすぐにこのように変化があったのです。
足指バンドを外すと元に近い数値に逆戻り。
これは効果があると確信し、まずは厥陰心包経(手の中指)に着け続けて検証してみたいと思います。
次は陽明大腸経に変更
足指バンドを厥陰心包経(手の中指)に着けて一週間経ったのですが、その後の変化は見られず、数値も150以下には下がらず停滞。
もしかしたら、高すぎる数値を抑制してはくれるのかもしれませんが、改善にはつながっていないのではないかと思い、見直すことにしました。
高血圧に効くと言われているツボを考えてみました。
よく言われているのは、『合谷』と『曲池』。
ということは、この2つのツボをほぐせば高血圧の改善が見られるかも…。
調べると、『合谷』と『曲池』のどちらも陽明大腸経という経脈に属しているらしい。
つまり、陽明大腸経をつかさどる手の人差し指に装着すればいいのでは?という仮説を立てて、また一週間ほど検証しようと思います。